マインド 相互理解

人、ヒト、人間の違い。相手と仲良くなりたいなら共通言語を作ること!

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こんにちは、そうすけです。

僕たち人間を表現する言葉として
「人」「ヒト」「人間」、etc…
と色んな言葉がありますよね。

それぞれ微妙にニュアンスが違います。
ちょっと難しい言葉で言うと、言葉の定義が人によって違います。

生物学的な意味で使う時は「ヒト」
とか
社会学的な意味で使う時は「人間」
とか

まあ、そんな難しい事はどうでも良いんです。

そこまで明確に使い分けてる人なんて、そうそういないので。
いたとしても研究者とかそういう専門の人たちですね。
(というかその定義自体も人によってまちまちだったりするので、正解は分かりません。)

僕らが考えなくてはいけないのは、

その言葉に対する相手のイメージと自分のイメージがズレていないかどうか

それだけです。

例えばですよ

最近、「ぽっちゃり系」って言葉をよく聞くと思います。
男はぽっちゃり系の女の子が好き、なんてことをよく言われますよね。

でも男と女の考える「ぽっちゃり」ってズレてたりしますよね。

「ぽっちゃり」のイメージは人によって違う

女の子が「あの子の体型はぽっちゃりしてるよ~」って言ってて、
実際に男がその子を見た時には「(ただのデブじゃねえか……)」って思ったり。

女の子が「あの子は可愛い子だよ~」って言っていたのに、
実際にその子を見てみたらどう見ても可愛くないと感じたり。

「ぽっちゃり」とか「可愛い」って言葉だけでも
人によって全然違うイメージとかニュアンスで使ってますよね。

柳原可奈子はある人が見たら「ぽっちゃり」かもしれないし、
ある人が見たら「デブ」かもしれない。

人によって言葉のイメージが全然違います。

その言葉のイメージのズレが生じてるままコミュニケーションを続けていると、
最初は何とかなっていても、
途中から絶対に「あれ、おかしいぞ」って感覚が強くなります。

だから
コミュニケーションをする時は 相手の言葉に対するイメージが、
自分のその言葉に対するイメージとズレていないかどうかを何度も確認しなければいけません。

何度も確認するって文字だけ見ると難しそうに感じると思うんですが、
実際にやってみるとそんなに難しいことじゃなかったりします。

相手とイメージの共有をしよう!

例えば、こんな感じですね。

例:どこまでがぽっちゃり系?


d7n「俺、実はぽっちゃり系の女の子が好きなんだよ。」


sm「うんうん!やっぱり女の子はちょっとぽっちゃりしてる方が良いよね!ちなみに柳原可奈子はぽっちゃりだと思う?」


d7u「あー、柳原可奈子はぽっちゃりとは言わないんじゃないかな。あれはデブに近い。」


smo「なるほどね~。俺は柳原可奈子はギリギリぽっちゃりって感じちゃうなー。じゃあ篠崎愛はどう?」


d7n「あれは最高だな。篠崎愛は最高。付き合うならああいう子が良いね。」


smk「おおー!!だよねだよね!篠崎愛は最高だよね!ぽっちゃり系って言葉はあの子のためにあるような言葉だよね!」


自分のイメージと相手のイメージの擦り合わせをしていくことで、自分と相手のコミュニケーションにズレが生じなくなります。

相手にとって柳原可奈子はぽっちゃり系なのか
相手にとって篠崎愛はぽっちゃり系なのか

こうした確認をしていくことで、
お互いに「ぽっちゃり」って言葉のニュアンスとかイメージを共有出来るようになります。

相手と一つ一つの言葉を共有していく事で、
相手とだんだん仲良くなっていけます。

もう一つ例を見てみましょう。

ex.あるガンダムオタクの会話


smk「おおおお!!あそこ見てみろよ!ビグザムだ!ビグザムが居るぞ!」


bnn「お、おおお!ほんとだお!まさにあの足はビグザムだお!」


smn「隣に居る子はドムだな。うん。」


bna「うん。どう見てもドムだお……。」


ガンダムを知らない人にはもう何を話しているのか全く分からないと思いますが、
あれでも彼らの中で会話は普通成立しているんです。

ちなみにビグザムはこんなので

bigzam_hakoe1large

ドムはこんなのです

img_1710382_62059443_0

画像を見てもイマイチ分からないと思うので、
彼らの会話を一般人でも分かるように翻訳していきましょう。

ex.あるガンダムオタクの会話


smk「おおおお!!あそこ見てみろよ!ビグザムだ!(ビグザムの足のような美脚の子が居るぞ!)ビグザムが居るぞ!(ビグザムみたいな美しい足の子が居るぞ!)」


bnn「お、おおお!ほんとだお!まさにあの足はビグザムだお!(まさにあの足はビグザムの足のような美しい足だお!)」


smn「隣に居る子はドムだな。(隣に居る子はドムみたいな下半身がどっしりしてて、直球に言うと太ってる子だな。)うん。」


bna「うん。どう見てもドムだお……。(どう見てもあれはドムみたいな太ってる女の子だお)」


翻訳するとこんな感じになります。

彼らの中では、

「ビグザム=美脚」
「ドム=太ってる」

という共通した言葉のイメージを持っているので、
ビグザムとかドムなんて言葉だけで通じてしまうのです。

こういう会話が出来る相手との会話は、本当に心地が良くて楽しいものです。

相手と言葉のイメージをどんどん共有させていくことで、
お互いに話すのが楽に、楽しくなっていきます。

相手とイメージを共有する=共通言語を作る

相手と言葉のイメージとかニュアンスを共有することを、

相手との共通言語を作る

と言います。

相手との共通言語を見つけて、作っていくというのをきちんと意識して、
コミュニケーションをしていくともっとコミュニケーションが上手くなると思います。

オススメです。

で、肝心の「人、ヒト、人間」の違いについての話ですが……

長くなってしまったので、
また今度にしようと思います。
めんどくさくなった……なんてことはありません。決して。たぶん。

「相手との共通言語を見つける、作る」
是非やってみてくださいね。

ではでは!

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