こんばんは、そうすけです。
早速ですが、以下の会話を見てみてください。
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Aくん「暑いからクーラーつけよー。22度に設定っと。」ピッ
Bさん「え?クーラーの温度は"普通"28度でしょ。22度とか何言ってんの?」
Aくん「はあ?クーラーは"普通"22度だろ?頭おかしいんじゃねえの」
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このような会話を自分がしたり、
人の会話で聞いたことはありませんか?
2人とも"普通"と言っていますが、、、
この"普通"っていったいなんなんでしょうか。
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AくんとBさんの言う"普通"が同じものじゃないのはすぐに分かりますよね。
つまり、Aくんの世界の"普通"とBさんの世界の"普通"は
同じ言葉だけれど違うものだということです。
アマゾンの原住民の普通と僕たちの普通
もう一つ例を挙げましょう。
僕たちは「アマゾン」と聞いて普通思い出すのは、
おそらく「Amazon」ですよね。
プライム会員になってればその日のうちに届いたりする便利なショップです。
ちなみに僕はAmazonヘビーユーザーです。
ですが、アマゾンの原住民が「アマゾン」と聞いて普通思い出すのは、
彼らが住んでいるアマゾン川のことでしょう。
僕らの"普通"と彼らの"普通"は大きく違います。
普通を常識と言い換えてみてもしっくりきますね。
僕らの常識と彼らの常識は大きく異なっています。
普通の意味
僕たちの普通がアマゾンの原住民の普通と全然違うのは分かった。
では、日本人同士ではどうでしょうか?
アマゾン川に住む人と比べたら違いは少ないかもしれませんが、
それでもかなり違うでしょう。
"普通"という言葉の意味を調べると、
「いつ、どこにでもあるような、ありふれたものであること。
他と特に異なる性質を持ってはいないさま。」
と出てきます。
日本人同士でも"普通"がそれぞれ違うのに、
多くの人は自分の"普通"が他と異なっていないと思っているわけです。
普通で起こるすれ違い
コミュニケーションにおいて起こり得る問題のほとんどが、
この"普通"が人によって違うことで起こります。
自分の普通をお互いに押し付け合うから、
喧嘩したりこの人とは合わないと言って避けようとするのです。
"普通"に対して出来ること
まずは、自分にとっての"普通"が
他の人と違うということを自覚しましょう。
その上で他の人の言う"普通"がどんなものなのか知りましょう。
"普通は"とか"常識"という言葉に出くわしたら
いったん立ち止まって考えてみると良いでしょう。
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