会話のテクニック

3密・ソーシャルディスタンスにおける対面コミュニケーションの3つの問題

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ども、そうすけです。

新型コロナの影響でこれまで当たり前だったコミュニケーションの形が変わろうとしています。

「3密」や「ソーシャルディスタンス」という言葉が使われるようになったことで、
浅い関係の人と近くで話し合うことがしづらくなり、
一つの空間で大人数で集まって食事をしたりする飲み会やパーティなどは行いづらくなるでしょうね。

また、一対一で人と会話をする場面においても、
今までより相手と物理的距離が離れることでさまざまな問題が起きるでしょう。

そこで今回は新型コロナ後の対面コミュニケーションにおいて起こりうる3つの問題点をお話していきます。

近くで話せないことで起こること


これまでは1mくらいの距離で話せていたのが、
2mや3mといった距離を空けて話すことになります。

そうなると今までと同じような話し方は出来なくなってしまいます。

具体的に言うと、

「表情が見えない」「声が聞こえない、届かない」「ボディタッチが出来ない」

といった問題が起きるでしょう。

表情が見えない

普通に目が良い人は、1mの距離が2m、3mとなったところで変わらず表情が見えると思いますが、
視力は低めだけどなんとか眼鏡やコンタクトを使わずに生活している人にとってはかなり影響が大きいでしょうね。

僕がそうなんですが、
視力0.1~0.3くらいだと眼鏡をかけなくともギリギリなんとかなる場面が多いんですよね。

2、3m離れたところに居る人の顔の表情が見えなくなってしまう人は眼鏡をかけるかコンタクトを付けましょう。

対面コミュニケーションにおいて相手の表情が見えないというのはかなり致命的です。
言うなれば玉が見えてない状態で卓球をやっているようなものですからね。

例えば、
相手が苦々しい表情で「おめでとう」と言ってきたとします。
相手の表情が見えていれば
「単純にお祝いしてくれてるんじゃなくて、なにか思うことがあるんだろう」と推測することが出来ますが、
相手の表情が見えていないとただ単に「お祝いしてくれた」としか受け取ることが出来ません。

受け取れる情報が減ることは、
会話において大きなハンデを負うということを覚えておきましょう。

声が聞こえない、届かない

相手が喋っている声が聞こえないことはありませんか?
普段からそういう状況の人はもっと辛いことになるかもしれません。

1mの距離で相手の声が聞こえないことがあるのであれば、
2m、3mで話すことになったらますます聞こえなくなってしまいます。

一度聞き返すくらいならまだ良いのですが、
何度も聞き返すことになると相手もイライラしたりするし、
自分もだんだん聞き返しづらくなって、
聞こえてないのにそのまま会話を続けてしまったりします。

そうしていると相手が言った言葉が聞こえていなくて、
後になって「あの時○○○って言ったよね?」なんて言われてトラブルになるわけですね。

また、自分の声が相手に届かないという問題も起きることでしょう。
元々声が小さい人なんかは相手との距離が離れることでますます声が届きづらくなります。

おまけにマスクを付けて喋る機会が増えるので、
声がこもってしまうことで、さらに声が届きづらくなります。

お互いに意識して相手に聞こえるように話さないといけなくなるので、
対面でのコミュニケーションはこれまで以上に疲れるようになるでしょうね。

ボディタッチが出来なくなる

握手、ハグ、ハイタッチ、肩を叩く等のボディタッチが出来なくなります。

欧米では握手やハグでの挨拶が一般的ですが、
日本はお辞儀だけがほとんどなのでそこまで大きな問題は出ないように思いますが、
実際にどうなるかはまだ分かりません。

ビジネスシーンで握手が出来ないのは、
相手との信頼関係の構築に多少は影響が出るような気がしますが・・・。

無神経な上司が「よく頑張ったな」って言いながら今までのノリで肩を叩いてきて、
部下が「このクソ上司、今のご時世でわざわざ肩なんて叩くか?」ってイライラする場面が思い浮かびました。

元々ボディタッチをしていなかった人はあまり意識することは無さそうですが、
これまで肩を叩いたりボディタッチをよくしていた人は意識してやらないようにした方が良いでしょうね。

される側は今までなら特に何も思わなかったとしても、これからは不快に感じる人が増えると思うので。

声の問題は特に大きな問題になりそう

これまでも相手の声が聞こえづらいとか
相手によく聞き返されるなんてことが起きていたので、
今後はそれがもっと頻繁に起こるようになるでしょうね。

聞き返したり、聞き返されたりって地味にお互いにストレス溜まるので、
積み重なっていくとお互いの関係にかなり悪い影響が出てしまいます。

大きな声を出さなくとも声の高さを変えたりするだけで、
聞こえやすくなったりもするので、
これから会話をする際は今まで以上に声を意識するようにしましょう。

声についてはこちらを参考にしてみてください。
『たった1日で声まで良くなる話し方の教科書』でコミュニケーションを学ぶ!

ビデオ通話を使うのも手ではあるが・・・

また、声が聞こえない、届きづらい、表情が見えないなどの問題が気になるようなら、
LINEやZoom、Discord、Skypeなどのビデオ通話で話すという手もあります。

距離的な問題で声が聞こえづらいとか表情が見えないという問題は解決するでしょう。

ただ、ビデオ通話も電波やソフト側の問題で相手の声が聞こえなかったり、
自分の声が聞こえていなかったり、映像が乱れたりすることもある
ので、
そういったことを考えるとどっちもどっちって感じもしますが・・・。

まあ、選択肢として持っておくのは有りだと思います。

まとめ

3密・ソーシャルディスタンスが当たり前になった新しい対面コミュニケーションでは、

・表情が見えない
・声が聞こえない
・ボディタッチが出来ない

という3つの問題が出てくることを知っておきましょう。

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