新年を迎え、心を新たに“今年こそ素敵な恋人を!”と張り切っている人も多いのではないか。
しかし、なかにはモテないわけでもないのに、妙にガードが堅くてチャンスを逃してしまっている人も少なくないのでは? とりわけ筆者の周囲の女性には、「次に付き合う人と結婚したい」「本気の恋愛がしたい」と慎重すぎるあまり、ご縁を逃してしまっている人が多い気がするのだが…。
「たしかに、女性が男性と比べて保守的で、関係を慎重に育みたい傾向があることは、統計データを見ても明らかなんですよ」
そう語るのは、心理学者の内藤誼人先生である。一体どういうことだろう?
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「米ジェームズ・マディスン大学の心理学者キャロリン・ブラッドショー氏が、男女それぞれが好むデートの形について、次のような意識調査を行っているんです。まず、映画を観てお茶をするような、いわゆる“保守的なデート”を好む人は、男性が19.7%であるのに対し、女性は41.3%。これに対して、一夜かぎりの“アバンチュール”を好むと答えた男性は16.9%、女性はわずか2.0%という結果が出ました。つまり数字を比較してみれば、女性が恋愛に慎重であることは明白なわけです」この調査は、女性が刹那の関係を極端に嫌っていることを明らかにしている。もちろん、すべての男性が必ずしも一夜かぎりの関係を求めているわけではないが、男女の差は歴然としている。
「この結果を見れば、男性がアバンチュールを求めて女性にアタックするのは、勝算の低いやり方であるといえます。何しろ統計学の世界では、5%以下の事象は“ほぼ起きない”と判断されるほど。100人中2人しか望んでいない攻め方は、やはり得策ではないでしょうね」
結局のところ、良いパートナーにめぐり合うためには、真摯なアプローチが望ましいわけだ。今年を良い1年にするためにも、よく肝に銘じておこう。
[/expand](友清 哲)
『“一夜かぎりの恋”が実現する可能性』
「このデータを見ると男性は保守的なデートを好む人が多いってことがわかるのはいいとして、残りの80%がなんて答えてるのか気になるところだお」
「統計学を引き合いに出すならもっとしっかりとデータを開示すべきだよな」
「というか統計学だと5%はほぼ起きないって扱いなのか、なかなかシビアだな」
「統計学は扱う数字の桁が大きいからね。その辺はもう誤差の範囲なんでしょ」
もくじ
一夜限りのアバンチュール?
「で、記事自体は一夜限りの恋が実現する可能性は極めて低いから、男性が一夜限りのアバンチュールを求めてアタックするのは勝算が低いよって感じだね」
「それについては『確かにそうだよなあ』って感じで思ってくれて良いよ」
「正直それを本気で望んでいるような輩がどれくらい実在するかについては甚だ疑問だけどお」
「そんなのは一部だろうな。にしても、アバンチュールなんて言葉使ってるやつまずいないよなぁ」
「一部だとしてもいることには変わりないけどね。いるといないじゃ大違いだから」
女性は真面目なお付き合いを望む
「さて、ここからが本題だけど、女性が男性と比べて保守的であるって事について詳しく話して合っていこうか」
「女性はやっぱり付き合うとしたら真面目なお付き合いを望む人が多いよね」
「確かに10代の頃ならともかく社会に出た後は、付き合うなら結婚を前提に考えてるとこあると思うお」
「若くて時間がある頃は遊んでいたくて、社会に出て忙しくなったら安定を望んで結婚を求めるみたいな感じなんだろうさ」
「主婦じゃなくて共働きでも一人で働いてるよりは負担が少なくなるだろうからな」
「そういうの抜きにしても男の人と軽々しく付き合ったりはしないでしょ」
「もっとも、女性が社会に出てある程度年をとると結婚願望が強くなるってのは事実だけどね」
「『32歳の彼女が結婚してほしいってうるさいから別れた』なんてえげつない話もちょくちょく聞くぐらいだしね」
「付き合ってる期間にもよるとは思うけど、3年以上なら最終的に刺されても文句は言えないレベルだと思うお」
「付き合って数ヶ月で男の方がまだ20代とかなら納得できるし、男に同情する話ではあるけどな」
「ラスト20代で付き合っておいて30過ぎてから捨てるのはなぁ…」
「もう肉体的にも、社会的にも結婚するならあとがないんだから勘弁してやれよって話になるよな」
「35歳を過ぎると妊娠の確立はガクッと下がるって聞くしね」
男は結婚したがらない?
「まぁ、全体的に男性はあまり早く結婚したがらないけど、女性は早く結婚したがるって感じだね」
「男の場合は早くどころか一生ってパターンもあるけどお」
「2010年のデータですでに男性の生涯未婚率が20%くらいだからな」
「順調に増えてるならそろそろ男性の4分の1が結婚せずに死ぬ時代になるんじゃないか?」
「この前に新成人の5割が彼女いない歴=年齢って話したけど、そこまでいくのか…」
「男性がそこまで結婚しないってのは流石に予想外だったなぁ…」
女性の恋愛のリスク
「少し話を戻すけど、女性が真面目なお付き合いを望むのは当たり前の事なんだよ」
「女性は恋愛におけるリスクが男性に比べて格段に高いからね」
「クソ男と付き合って妊娠させられたあげく捨てられるとかそういうリスクかお?」
「あとはさっきの話で出てきた30過ぎると結婚するのが段々難しくなるってのもリスクの一つだろうな」
「そうだね。主なのはその3つかな」
「『処女喪失のリスク』『妊娠のリスク』『老化のリスク』だね」
処女じゃなきゃ嫌?
「じゃあ、順番に見ていこうか。まずは「『処女喪失のリスク』ね」
「男が童貞かどうか正確に知る術は無いけど、女性は基本的に処女膜の有無で分かっちゃうからね」
「そうは言うけどそんなことなかなか確認できないし、今は再生手術だってあるからいくらでも誤魔化せると思うお」
「そうだよな。基本的に付き合う段階では知りようがないと思うんだが、処女膜の有無で声が変わるとかならともかくな」
「そんなの疑わしきは罰せよの精神でかかればいいだけでしょ」
「俺の場合は付き合った経験聞いてちょっとでも怪しいと思ったら即アウトだからね」
「処女じゃないとどうしても本気で好きにはなれないんだよね。処女だったら自分が貰った以上一生大切にしようって思えるけどね」
「処女かどうかなんて気にしないって人も居るけど、気にする人も無視出来ない数で存在すると思うよ」
「ふむぅ、確かに今まで誰とも付き合ったことがない女の子のほうが自分のことだけを見てくれる気がするお」
「そうか?俺はむしろ色々見てきた中で最終的に選ばれるほうが嬉しい気がするけどな」
「そっちのほうが自分から離れてしまうんじゃないかとビクビクすることはないし、信頼できるからな」
「そこは個人の感性の違いじゃないかな」
結婚してないのに妊娠って…
「まあ、せっかくの初めてをカスみたいな男に捧げるのは本当に勿体無いよ。貞操観念は固過ぎるくらいで良いと思うな」
「妊娠のリスクもあるしね。これが一番のリスクかもしれないね。避妊してても100%では無いからね」
「あー、それは大きいお。確かに誰のだか分からない子供を愛せるかって言われたら難しいところだお」
「なるほど…さっきの単体ならそうでもないがこれを合わせて考えるとちょっとさっきの発言に自信がなくなってくるな」
「付き合ったことがあるのは平気、処女じゃなくても平気、ただし簡単に体を許して妊娠するのは駄目くらいの線引きかな」
「というか俺の感性からすると結婚もしてない相手と妊娠するようなことをするって時点で信じられないんだが」
「1960年以前は結婚を前提としないと性交渉が出来なかったらしいけどね」
「今じゃ性交渉をした相手が必ずしも責任を取ってくれるとは限らない時代だからね」
「その結果が、ヤリ逃げされて孕まされてシングルマザー化する人達だね」
「もちろん逃げた男はゴミ屑だけど、女もそういう男に身体を許したわけでもあるからどっちもどっちかな」
今の日本の性意識の問題
「今は社会の風潮や教育を含めて性観念がゆるすぎなんだと思うお」
「学校教育が性については隠してばっかりで曖昧にしてるから、子供がネットで正しくない知識ばっかり吸収するんだお」
「もっと徹底的に、いっそ嫌悪感を抱くレベルで緩みきった性観念を引き締めるべきだと思うお」
「そもそも日本の法律的に強姦の罪が軽すぎるんだよな」
「強姦罪・準強姦罪は3年以上の有期懲役、集団強姦罪・集団準強姦罪で4年以上の有期懲役」
「強盗強姦致死罪とトリプル役満をやってようやく死刑又は無期懲役だ。しかもこれ殺人罪が入ってるから刑が重いようなもんだしな」
「こんなん出てきたたら平気で再犯しても何の不思議もないだろうが。こんなんだから性犯罪は減らないんだよ」
「国によっては出所した性犯罪者にGPSを着けるとこもあるらしいけどな、それじゃあ再犯自体は防げねぇだろって」
「昔の中国の宦官みたいに性犯罪で捕まった人は去勢されればいいのにね」
老いって怖いよね
「さて、次いこうか。次は老化のリスクね」
「老化のリスクってのは女の人が歳をとるにつれて結婚しづらくなることだね」
「さっき話した30歳過ぎて何年も付き合ってきた彼氏に捨てられた、とかもそうだね」
「これはさっきの二つとは違って何もしなくともどんどん迫ってくるわけだからある種一番凶悪だお」
「むしろ、何もしないほどって感じだな。ほっとけばほっとくほどリスクが大きくなるわけだからな」
「そうだねぇ、男は男でやっぱり若い女の子を求めるから若いうちなら一番気づきにくいリスクでもあるしね」
「もっとも、気づいてても気づいてなかろうと、共通に迫りくる避けようのないリスクってわけでもあるけど」
「ようはタイムリミットみたいなもんだお。よく賞味期限で表現されるけど、過ぎてても案外なんとかなるあたりはなかなか上手い比喩だと思うお」
「それ食品として考えたらアウトだけどな」
「これ、他の二つと合わせて考えたらかなり難解な問題だよな」
「何もしないのはリスクがあるけど、焦ってあまり考えもせずに判断するとクソな奴に当たって処女喪失・妊娠のリスクがある」
「しかも、そこで責任をとって結婚するとは限らないし相手を訴えても数年すれば出所してくる」
「更に言うなら、そこで失敗しても若いうちに捨てられたならまだマシでもっとひどいとやりなおしのきかない年齢になってから捨てられる」
「よく考えてみればなんて死にゲーだよこりゃあ…ちょっとバッドエンドの選択肢多すぎじゃねぇの…?」
「まぁね、そんな感じで女の人には『処女喪失のリスク』『妊娠のリスク』『老化のリスク』って三つの大きなリスクが存在するわけだから、そりゃあ真面目なお付き合いがしたいって傾向が高いのも頷けるよね」
付き合う相手を見極めることって大事だよ
「女性はこれらのリスクをきちんと理解した上で、付き合う相手はしっかり見極めないといけないと後々取り返しのつかない事になるから恐ろしいね」
「そうやって相手を見極めるためにもコミュニケーション力が必要になってくるってことだ」
「はぁ…なるほど。短期間で慎重に相手を見極める力があれば失敗することもなくなるし、自分に合った相手も探しやすくなるって事かお」
「んで、その精度が高く、かつより短い時間で判断できるようになるほどに無駄な時間を使わなくて済む分老化のリスクも減るってことになるな」
「そういうこと。俺が何度も何度も口を酸っぱくして『付き合う前に相手をきちんと見極めること!』って言ってるのは、1番は女の子のためなんだよね」
「カスみたいな奴となあなあで付き合ったところで、一時の寂しさは埋まるかもしれないけど、だんだん飽きてくるし、最終的に自分も相手も傷付くだけだからね」
「だから、『付き合う前に相手を見極めること』 は絶対にするべきだよ」
「軽々しく付き合うべきではないとはもともと思ってたけど、こういうこと知るとやっぱりより一層気をつけなきゃなぁって思うお」
「付き合う相手は慎重に選ぶ必要があるってのは考えてたんだが、女性の持つリスクについては深く考えたことがなかったからなかなか良い機会になったわ」
「うんうん、俺達男も女の子の抱えるリスクをきちんと理解した上で付き合っていかないとね」
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