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コミュ障と人見知りの違いは?原因や克服方法についても解説します

更新日:

ども、そうすけです。

コミュ障と人見知りの違い、分かりますか?

今回はコミュ障と人見知りの違い
そして、人見知りの原因や克服の仕方についてお話していこうと思います。

コミュ障とは?人見知りとは?

まずは、コミュ障と人見知りはそれぞれどういうものなのか説明していきましょう、

コミュ障

コミュニケーション障害を略した言葉で、
多くの場合"人との会話が苦手な人"のことを指します

人見知り

初対面の人や親しくない人と会話をしようとすると極度に緊張してしまったり、
普段通りの自分を出せなかったり、普段よりも口数が減ってしまう人のことを指します

アンケートを基にしてコミュ障と人見知りの関係を探ってみた

僕がやっているコミュ障改善講座の読者にアンケートを取ってみました。

図にするとこんな感じでしょうか

コミュ障全員が人見知りなわけではないけれど
コミュ障のほとんどが人見知りだと言える結果になりました。

人見知りの原因

人見知りを克服するには、まずは何が原因なのかを知る必要があります。

小さい頃から人見知りという方の話などを元に、
三つほど挙げてみました。

1. 自己評価の低い
2. 自分を良く見せようとしてしまう
3. 酷く緊張してしまう

1. 自己評価が低い

これはWikipediaの人見知りの項目にも載っていたことなんですが、
自分に対する評価が低いことで、他の人も自分に対して低い評価をしていると思ってしまって、
それが人見知りの原因になる場合が多い
です。

2. 自分を良く見せようとしてしまう

一つも自己評価の低さも関係してきます。

自分に対する評価が低いから初対面や会って間もない人に対して少しでも自分を良く見せようとして
普段の自分を出さずに自分を取り繕ってしまいます。

その結果、普段の自分と違うので喋りづらくなったり、失敗出来ないというプレッシャーを感じやすくなります。

3. 酷く緊張してしまう

二つ目の自分を良く見せようとしてしまうこととも関係しています。

自分をよく見せようすると失敗出来ないというプレッシャーを感じて緊張してしまいます。
喋ろうと思っても何を喋ったらいいか分からなくなって頭の中が真っ白になってしまうことも。

こういったことが原因で人見知りになってしまっていると考えられます。

人見知りの克服方法

1.  自己評価をフラットにする
2. 自分のダメなところを少し見せるようにする
3. 会話は失敗して当たり前ということを知ること

1. 自己評価をフラットにする

自分に対する評価と、他の人が自分に対する評価を近づけていきましょう。

具体的には、
他人から言われたことのある自分の良いところを書き出してみるといいでしょう。

自分に対する評価が低い人ほどすぐには出てこないと思うので、
時間をかけてでもいいので頑張って思い出して書き出していきましょう。

そういえば気が利くって言われたな・・・服のセンスを褒められたな・・・・みたいな。

ここで注意したいのは、
「あれはお世辞だったからノーカウント」としてしまうのはNGです。

ほとんどの人は全く思っていないことを言えるほど嘘が上手くありません。
多少大げさに褒めたりはしているかもしれませんが、
少しでも思ったことを口にしていることがほとんどです。
なので、他人から褒められたことは恥ずかしがらずに素直に受け止めましょう。


2. 自分のダメなところを少し見せるようにする

人見知りの人の多くは、
初対面や慣れてない人に対して壁を作ってしまい
そのせいで会話が弾みません。

ただ、家族や親しい友人とは普通に話せたりします。

家族や親しい友人には自分のダメなところが知られているから、
今さら自分を良くみせようと背伸びする必要がないから
自然体で話せる
んですよね。

なので、初対面や慣れていない人に対して少しずつでも
自分のダメなところを見せるようにしていきましょう。

自分を普段の自分以上に良く見せてしまうと、
それ以上評価を下げないように
変なことを言わないように失敗しないようになんて考えて
喋りづらくなってしまうものです。

最初から自分のダメなところを見せて
最初の段階で相手から自分に対する評価を上げ過ぎないようにすると
多少は肩の力が喋り易くなる
でしょう。

3. 会話は失敗して当たり前ということを知ること

人と顔を合わせた時の緊張のほとんどは
「失敗出来ない」
という心理からきています。

変なことを言わないように
失礼なことをしてしまわないように
といった事を考えすぎて緊張してしまうわけですね。

ここで知っておいてほしいのは、
会話の達人と呼ばれるような人たちでも当たり前のように失敗します。

コミュニケーションを普段から教えている僕も、
会話をしていて頻繁に失敗します。

失礼なことを言ってしまうことも多いし、
後から思い返すとアレはちょっと無かったなと思うような失敗を今でもたくさんします。

ただ、僕はもし失敗をしてしまったとしても
どうせ相手は一時間も経てば忘れてしまうし、
失礼なことをしてしまったらすぐに謝ればいい
と分かっているので、
会話の際の失敗に対する恐怖があまりありません。

失敗をしてしまうと自分はずっと覚えているんですが、
相手はあっという間に忘れてしまうもの
です。

あなたも他の人が会話でしてしまった失敗なんて覚えていないでしょう?

会話というのは失敗して当たり前ということを知っておくだけでも
かなり気持ちが楽になるはずですよ。

まとめ

人見知りの原因は、

自己評価の低さ
自分を良く見せようとしてしまう
酷く緊張してしまう

という三つからくるものです。

人見知りの克服方法は、

自己評価をフラットにする
自分のダメなところを少し見せるようにする
会話は失敗して当たり前ということを知ること

という三つの方法を試してみてください。

少しでも人見知りの克服に役立てば幸いです。

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