ども、そうすけです。
今回は以前行ったメール相談のやり取りです。
【相談】緊張感を少しでも緩和できて話しかけてあげることができる?
*相談*
早速なんですが相談させてください。
仕事先での相談です。私の仕事は営業事務です。
仕事なんですが、本日から三日間違う支店の後輩が勉強のために私の支店に勤務に来られています。
今日が初対面でしたが、自分に自信がないのでフランクに話しかけることがあまりできませんでした。
私のほうがずっと先輩なので私のお客さま応対の仕方を見られるんですが、見られてることにとても緊張してしまいドギマギしてしまいます。
接客が終わった後も後輩の勉強のために指導の意味も込めて話しかけてあげたいのですが、見られてることに意識が集中してしまいド緊張して話しかける余裕もありません。
おそらく後輩は私に対して緊張しやすい人、黙々仕事をしていて話しかけにくい怖い人、という印象ができたと思います。
どうしたら後輩に対する緊張感を少しでも緩和できて話しかけてあげることができるでしょうか?
そうすけさんの講座から学習したのは、
●プライドを捨てること。自分の理想をあきらめる。
これがなかなかできません。自分を守ってしまいます。
「この書類も一緒に添付しときましょうか?」と言われると、「じゃあそうしようかな」と決定を相手に委ねてしまいます。ずるい自分が嫌です。
きっと後輩はこれを聞いて「ほんとによかったのかな?」って不安になったと思います。
後輩に責任を押し付ける自分が嫌です。「じゃあ」っていらないですよね。自分のプライドの高さが嫌になります。
後輩に「そういうことだったんですね、今やっとわかりました、すみません」と言われて「いいよいいよ」とだけ返す自分もプライド高いな、って感じました。
本当にプライド高い自分が嫌になるんですが、どうしたら手放しやすくなりますか?
●マイナスからのスタートだからめちゃくちゃ頑張って話しかける!
これはめちゃくちゃ当てはまると思います。
そんなに後輩に好かれたいのかって感じですが、(他人に受け入れてもらいたい欲求が強いからだと思います)
怖いと思われてるかもしれないので、少しでも仕事しやすいように頑張ってこまめに話しかけてみます。
逆にこまめに話しかけて内容の薄い会話にならないか不安ですが明日は気にかけて話しかけてみます。
自分なりに答えを考えてみましたがそうすけさんのアドバイスもいただけると嬉しいです。
夜分遅くに申し訳ありませんがよろしくお願いします。
Y
【回答】自分を良く見せようと思うから緊張する。等身大の自分を見せてあげては?
Yさん、こんにちは。
そうすけです。
先に知っておいてほしいのは、Yさんは"思い込み"が強い傾向があるということです。
自分に自信が無いからフランクに話しかけることが出来ないということですが、
自分に自信があればフランクに話しかけられるわけではありません。
これは単純に勇気の問題です
自信があろうがなかろうが、勇気を出して話しかけるかどうかです。
別にフランクに話しかけないといけないなんてことはないんですよ。
人に話しかけることが普段から当たり前に出来る人がフランクに話しかけることが出来るというだけです。
わざわざ自分でハードルを上げる必要はないですからね。
おそらく後輩は私に対して緊張しやすい人、黙々仕事をしていて話しかけにくい怖い人、という印象ができたと思います。
Yさんは普通よりもマイナスの方に考える思考の癖があるので、
『緊張しやすい人、黙々仕事をしていて話しかけにくい怖い人』というはYさんが思っているだけで、
後輩はそう思っていない可能性が高いと思いますよ。
おそらく後輩からは『あまり喋らない人なんだな』くらいの印象だと思います。
自分で勝手に相手から悪い印象を持たれていると思い込むのは、
その後のコミュニケーションがやりづらくなる原因になるので、
まずは自分で自覚して直していきましょう。
プライドを捨てる事と、自分から話しかけるというのは良いですね!
この2つを同時にこなして、後輩に対する緊張を緩和する方法があるのでお教えします。
それは、Yさんが後輩に対して思っていることを後輩にそのまま伝えることです。
後輩からすると、Yさんが何を思っているか分からないので不安に感じます。
(怖いと思われているとしたYさんが何を考えているか分からないからです)
そして、Yさんも後輩が何を思っているのか分からないから緊張してしまうわけですね。
これらは全て、Yさんが思っていることを後輩に素直に伝えれば解決します。
「普段あんまり人に見られて仕事しないから緊張しちゃうんだよね」
「あんまり話すの得意じゃないから口数少ないけど、怒ってるとかじゃないから安心してね」
「わからないことがあったら気軽に聞いていいからね。ちゃんと教えられるか自信ないけど」
等身大の自分をそのまま出して、腹を割って話しましょう。
自分を少しでも良く見せようとするから失敗出来ないし緊張するのです。
自動車の免許を取り立ての時に、新品の高級車に乗ることになって、
絶対にぶつけたらいけない、事故ったりしたら人生終わる、絶対失敗出来ないって思いながら運転したら
緊張して普段通りの運転もできなくなってしまいます。
古いボロボロの車に乗って、免許取り立てだから多少ぶつけてもしょうがないと思いながら運転したら、
そんなにガチガチに緊張しなくなります。
要するに失敗しても大丈夫と思っているかどうかが、緊張の大きさに関わるわけです。
Yさんが不安なこと、緊張してしまうということを後輩に伝えておけば、
後輩もYさんの気持ちを分かってくれるので、
お互いにリラックスして仕事も出来るし話すことも出来ると思いますよ。
等身大の自分をさらけ出すのは、最初はどうしても勇気がいることですが、
後輩とは三日間の付き合いということですから、頑張って勇気を出して等身大のYさんを見せてあげてください。
自分が考えていることを素直に伝えるのは、自分のためでもあるし、相手のためでもありますからね。
ではでは
※メール講座の受講は無料です。
※@iCloud.comや@hotmail.comでのメールは届きにくくなっています。Yahoo!やGmailのフリーアドレスでの登録がオススメです。