会話のテクニック

会話が続かないのはなぜ?理由は会話で失敗するのが怖いから

更新日:

ども、そうすけです。

コミュニケーションの悩みの中で一番多いのが

「会話が続かない」という悩みです。

過去にも会話が続かない人必見!!会話を長く続けるための方法。という記事を書いているのですが、
あちらの記事では会話の技術という面から書いたので、
今回は会話が続かないのはなぜなのかをマインドセットという面から書いていこうと思います。

 マインドセットとは?
 経験や教育、先入観から作られた考え方や思い込み、価値観や信念のこと。
 例) 話が弾まないと嫌われてしまう、自分が居ると場が盛り上がらない、自分の話なんて聞いてもらえない

どうして会話が続かないのか

会話を続けるには技術的な方法として、
会話を横に広げていくというものと、掘り下げていくというものがあります。

最低限の技術が無いと会話は続かないというのも、もちろんありますが、
それ以外の理由も考えられます。

言葉が出てこない

相手から何か言われた時に、
なかなか言葉が出てこなくて返答出来ない
なので会話が続かない
という悩みをよく聞きます。

言葉が出てこない理由は、
100点満点の会話をしようとしてしまっているから
です。

失敗しないように
相手を怒らせないように
相手を困らせないように

などと色々な事を考えてしまって、
言葉自体は浮かんでいるのにそれを片っ端から不採用にしてしまっているんですね。

分かりやすいように例を挙げてみます。

自分「Aさんって休みの日は何してるんですか?」

Aさん「家でごろごろしてるかな」

自分「(何て返そう・・・暇してるんですねなんて言ったら失礼だと思われそうだし、
    私もそうですなんて言っちゃったらそこで会話が終わっちゃいそうだし、
    具体的にどんなことしてるんですか?なんて聞いたら根掘り葉掘り聞いてるみたいで不快に思われそうだし・・・)」

自分「そうなんですか」

Aさん「うん」

といった感じでしょうか。

色々考えて言おうとすることは出てくるけれど、
結局口に出すのは無難過ぎる言葉。
「そうなんですか」とか「そうですね」とだけ返してしまってそこで会話が終了してしまいます。

身に覚えはありませんか?

10点くらいでいい

100点満点の回答を返さないとって思ってしまうから、
結局「そうなんですか」とか「そうなんですね」という0点と言ってもいいような返答をしてしまうわけです。

それなら最初から100点で返そうとしないで、
10点でもいいから何か言おうと思って、
一番最初に浮かんだ言葉を何も考えずにとりあえず口に出した方がずっと良い
ですよ。

失礼だろうが相手を怒らせてしまおうがそうなったら謝ればいいんですよ。

会話は失敗するのが当たり前

会話を続ける秘訣は上手く返そうなんて考えない事とも言えるでしょう。

矛盾しているようですが、これが会話を続けるための秘訣なんです。

頭で考えて会話をしようとすると、
考えるのに必死になって言葉が出てこなくなるんですね。

だからもう思いついた言葉はそのまま口に出してしまう。
失礼かな、とかこれはダメかな、なんて考えても良い会話は出来ません。

会話がそこで終わってしまうような無難な返答をしても相手に良い印象なんて持たれません。
だったらとりあえず思いついたことを口にしてみた方が
上手くいく可能性がある分良いと思いませんか?

まとめ

会話が続かないのは、失敗を恐れて完璧な会話をしようとしてしまっているから。

会話で失敗するのは当たり前のことなので、
100点満点なら10点くらい取れればいいやくらいの気持ちで会話をしてみましょう。

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