ども、そうすけです。
普段からデジタルゲームやボードゲームで遊んでいる僕が、コミュニケーション(会話)の実践練習に役立つと思ったゲームを紹介していきます。
・コミュ難易度(どれくらい会話難度が高いかを1~10の10段階で表しています)
・価格
・分類
の4つを最初にそれぞれ載せています。
こころかるた (アンゲーム)
コミュ難易度 : 1
価格 : 2000円程度
分類 : アナログゲーム
勝ち負けがなく、純粋にコミュニケーションが楽しめるアナログゲームです。
一人ずつ順番に一枚ずつカードを山札から引いて、
引いたカードにはお題が書いてあるので引いた人はそれについて喋り、
他の人がそれを聞くという単純なルールなので子供から大人までどんな人でも楽しめるでしょう。
例えば、
「人生があと1年しかなかったら何をして過ごしたい?」
「あなたにとって信頼できる仲間とは?」
といった自分の考えや理想について書かれたお題があります。
遊んでいるとお互いに自己開示を繰り返しているような感じになるので、
自然とお互いのことが知れて仲も深まるというかなりありがたいゲームになっています。
友達同士で遊んでもいいし、家族で遊んでも恋人と遊んでもいいです。
初対面の人と遊ぶと一気に打ち解けることが出来るでしょう。
ゲームを通じたコミュニケーションの練習はまずはこれがオススメです。
自分がこれを持っていればビデオ通話で引いたカードを写して共有することで
みんなで遊ぶことも出来るのでリモートで遊ぶのもオススメです。
元々は「アンゲーム」という名前のゲームだったんですが、
いつの間にか「こころかるた」という名前に変わっていたみたいです。
ちなみに紹介しているものは全年齢向けのものですが、
子供向け、ティーン向け、カップル向けといったタイプもあるようです。
僕は全年齢バージョンしかやったことが無いので他のものが少し気になります。
AmongUs
コミュ難易度 : 3
価格 : 無料~500円
分類 : デジタルゲーム (iOS、Android、PC、NintendoSwitch)
全世界で大ヒット中のデジタルゲームです。
宇宙での人狼ゲームをモチーフにしているので宇宙人狼と呼ばれたりします。
まずは↓の動画を見てみると分かりやすいと思います。
任天堂公式が出している3分ほどの紹介動画です。
待望の日本語化、みんなが「Among Us」にハマっちゃう理由
詳しいルールについてなどはこちらの記事が非常に分かりやすかったので貼っておきます。
動画を見てもよく分からないとかもっと詳しく知りたいという場合にどうぞ。
元になっている人狼ゲームと比べると、自分から喋るのが苦手な人にとってかなり優しいゲームになっています。
元の人狼ゲームの場合はある程度ルールをきちんと把握して、セオリーを知っていないと発言するのが難しいのですが、
AmongUsの場合は議論の時間に喋ることが人狼ゲームと違って明確なことが多くて発言も質問も格段にしやすくなっています。
クルーメイトの一人のEさんの死体が見つかって会議が開かれた場合
A「Eさんの死体がカフェテリアにあったんだけど、みんなそのときどこに居た?」
B「僕は管理室にいました」
C「私は原子炉の近くの通路」
D「私も原子炉の近くに居て、ちょっと前にCさんを見かけたからCさんは本当に原子炉の方に居たよ」
といったように自分が居た場所をそのまま喋ったり、
誰かを見かけたということをそのまま言えばいいので、
漠然とした会話が苦手な人でもはっきりと何を喋ればいいのかが分かります。
最初は最低限、自分が居た場所や何をしていたという事実を喋っていれば、
普通にゲームに参加することが出来ますし、
慣れてきたら他の人を疑ってみたり、
自分がどこに居たといったアリバイを他の人に証明してもらったりと、
ゲームに慣れれば慣れるほど喋るのもやりやすくなり、どんどん会話も上手くなっていくでしょう。
そしてなんとこのゲーム、スマホアプリ版は無料です。
PC版とSwitch版も500円とかなり安い値段になっています。
Switch版以外だと日本語に対応していませんが、
ゲーム内の文字は英語でもほとんど気にならないものです。
一緒に遊ぶ相手が居るのであれば是非やってみてください。
僕は週末に仲間内で10人くらいで遊んだり、
知らない人だらけのところに混ぜてもらったりしてよく遊んでいます。
ワードウルフ
・コミュ難易度 : 6
・価格 : ブラウザやアプリ版は無料 アナログ版だと1200~1500円程度
・分類 : アナログゲーム ブラウザゲーム デジタルゲーム
ギスギスしない人狼と言えばワードウルフでしょう。
共通のお題が配られた多数派の市民チームと一人だけ違うお題が配られた人狼チームに分かれて戦います。
3分から5分程度、配られたお題について話し合って自分が多数派の市民なのか自分一人だけお題が違う人狼なのかを考えながら話し合います。
話し合いが終わったあとにみんなで人狼は誰なのか投票を行い、
人狼を当てることが出来たら市民の勝ち、人狼を当てることが出来なかったら人狼の勝ちというゲームです。
A、B、C、Dの4人で遊ぶ場合
市民派のお題は「りんご」
人狼のお題は「梨」
A、C、Dは市民派でBだけ人狼
A「果物だよね」
B「そうだねー。俺は結構好きだな」
D「俺も好きだわ。シャキシャキするのがいいんだよねぇ」
C「わかるわ~。」
A「田舎のおばあちゃんが大量に送ってきて困ること多いんだよね」
D「あー、あるある」
B「船橋市のマスコットが有名だよね~」
A、C、D「え?」
A「赤いやつだよね」
C「赤いねー」
D「赤い赤い」
B「(やってしまった)」
話し合い終了
投票の結果、Bが人狼だとバレてしまいました。市民チームの勝利です。
かなり大ざっぱな例ですが、だいたいこんな感じですかね。
自分が人狼の可能性があるので、
みんな他の人の様子を見つつ少しずつ情報を出していって話し合います。
実は喋れば喋るだけ不利になりがちなので、
会話が苦手な人が黙っちゃってゲームにならないという欠点があるので、
オリジナルでルールを付け加えたりして楽しむのがオススメです。(一人一回ずつ自分のテーマについて順番に話すとか)
紙で遊ぶアナログゲームが有名ですが、
ブラウザだけで無料で遊べたり、無料のアプリなんかもあるので是非遊んでみてください。
まとめ
個人的に1番遊んでいて楽しいのはAmongUsなんですが、
最低でも4人必要で、5人以上でやらないと面白さが半減してしまうというのがネックなんですよね…。
こういったゲームはゲーム中の会話のやり取りで会話の練習になりますし、
一緒にゲームを遊ぶことで仲良くなっていけるので
ゲームが終わった後の雑談なんかもやりやすくなっていくというのも良いポイントです。
ゲームを一緒に遊ぶだけで会話も上達して人と仲良くなって友達が出来るなんてめちゃめちゃお得じゃないですか?
他にもコミュニケーションの実践練習に役立ちそうな面白いゲームを見つけたら随時追記していこうと思います。
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