ども、そうすけです。
今回は価値観の違いについてお話していきます。
「価値観の違い」についてお話する発端になったメールはこちらです。
しばらくメールを開いてなかったらものすごい数のメールをいただいていましたので、最後に見たものに返信させていただきます。
今回のメールを見て思ったことは、キーワードとして「価値観」という言葉があり、
そこを深く掘り下げないといけないと思いました。
価値観の一言で済ませたら便利ではあるものの、
どういうものなのかわからないからです。
仲良い人と好きなものや趣味は違ってもいいと思いますが、
それと価値観の違いが私の中で整理できていないです。
金銭感覚なら、服や鞄を同じような値段で買っていたり、
一緒に食べ物を食べにいけたりとなんとなくはわかるけど、それとも違う気がします。
少し変わりますが、好きだった有名人のカップルさんが「価値観の違い」とだけ言って別れていたこともあり、悪いイメージがついてしまい、苦手意識のある言葉になりました笑
またメール楽しみに待ってます！
ざっくりメールの内容を要約すると、
・"価値観"という言葉がはっきり分からない
・"価値観の違い"という言葉に苦手意識がある
みたいな感じですかね。
価値観の違いとだけ言って別れたという有名人のカップルというのは、
おそらく「えむれなカップル」だと思います。ネットニュースにもなってましたね。
人気カップルユーチューバー「えむれな」破局 価値観の違いで4年の交際に終止符 今後は個々に活動へ - Yahoo!ニュース
僕自身、あまりYoutuberの動画を見ないので、
ニュースを見て初めて知った人たちだったんですが、
少し興味が出たのでちょこちょこ調べたりしてました。
ということで、
今回はまず「価値観とはなにか」というところからお話していきますね。
もくじ
そもそも「価値観」ってなに？
Wikipedia先生にはこう書いてあります。
まあ、とても簡単に言えば「考え方」のことですね。
節約志向とか浪費癖があるとかも価値観と言えるし、
食べ物の好みなんかも価値観と言えます。
頂いたメールの中では、
と書かれていますが・・・
例えば、
ゲームがものすごく好きな彼氏とゲームに全く興味がない彼女のカップル。
彼氏は暇な時間はとにかく大好きなゲームをしていたいと思っている。
彼女の方は暇な時間は彼氏とくっついてイチャイチャしたいと思っている。
これは好きなものが違っていることで、
生まれてしまう価値観の違いの一つですよね。
友達同士だったら価値観が違うことが多くても意外と上手くいきますが、
恋人同士や家族となると、一緒に過ごす時間が多い分、
ちょっとした価値観の違いが大きな問題になったりするわけです。
友達同士で食の好みが全く違ってもなんとかなりますが、
恋人同士で食の好みが全く違うとなるとどうでしょうか。
彼氏の方は和食が大好きでそれ以外のものは食べようとしない。
彼女の方は洋食が好きで和食はあまり得意じゃない。
そうなると、一緒に食事に行こうとするたびに何を食べるかで揉めたりするわけですね。
好きなことの違い、お金の使い方、食の好み、
朝方か夜型か、どれだけ綺麗好きなのか、スマホをどれだけ見るのか、
LINEの返信の早さ、休日の過ごし方・・・etc
相手と関係が深くなれば深くなるほど、
価値観が違うことでさまざまな問題が起こりうるということです。
価値観の違いで別れるってどういうこと？
カップルでも夫婦でも育ってきた環境が違うので、
一緒に居る間に価値観の違いが次々と見つかっていきます。
見つかった価値観の違いを
お互いにストレスなく受け入れることができれば、
特に問題なく一緒に過ごしていけます。
しかし、現実はそうなかなか上手くいきません。
恋人同士だから、夫婦だから価値観が違っていて許せないということもあります。
例えばですが、
交際して一年になるカップル。
彼氏の方は女友達がたくさん居て、
定期的に女友だちと二人で飲みに行ったりしますが、
彼女の方は彼氏が女友達と二人で飲みに行くのが不満に思っています。
しかしその不満を彼女は彼氏に言い出せず、ずっと我慢している・・・。
この場合は、
異性の友達に対する二人の価値観の違いが問題になっています。
彼氏の方は、異性だろうがただの友達だし、
自分は普通に相手が男だろうが女だろうが二人で飲みに行ったりするという価値観。
彼女の方は、友達だとしても異性と二人で飲み会をするというのは、
二人の間で何かが起こってしまう可能性があるので、
付き合っている相手が居るのに異性と二人で飲み会をするのは良くないという価値観。
こういったどちらかが不満を持つような価値観がどんどん増えていったり、
どうしても受け入れることが出来ない価値観が一つでも見つかってしまうと、
破局という結末になってしまいます。
これが"価値観の違い"で別れるというものです。
価値観の違いで別れないカップル・夫婦
価値観が違いで別れるカップルや夫婦が多い一方で、
価値観が違っていても別れないカップルや夫婦もたくさん居ます。
価値観の違いで別れないカップル・夫婦のパターンとしては、
１. どちらかが、もしくはお互いに我慢し続ける
２. 感情をぶつけ合う喧嘩をしてお互いに一時的にスッキリして問題を先延ばしにする
３. お互いに妥協して納得出来るところを話し合いを通じて探すことができる
この３パターンですかね。
１のパターンは熟年離婚する夫婦に多いパターンですね。
奥さんの方が我慢し続けて、旦那が定年を迎えたくらいに我慢をやめて
熟年離婚して第二の人生へ・・・って感じでしょうか。
カップルだったら付き合いは長く続いても結婚するかどうかでかなり悩むことになります。
２のパターンはそのままずっと上手くやっていけることもあれば、
どちらかが耐えきれなくなって突然別れたり離婚したりします。
結婚してすぐに離婚したり、付き合ってすぐに別れるカップルはこのパターンが多い印象です。
３のパターンはカップル・夫婦円満でずっと上手くいくタイプです。
ただ、どちらかのコミュニケーション能力がかなり高かったり、
お互いにそこそこコミュニケーション能力が高くないとこのタイプになるのは難しいですね。
１のパターンと２のパターンは、
どちらかのタイプになることもあるし、
１と２の両方のパターンということもあります。
まとめ
長くなったのでそろそろまとめます。
価値観とは？
趣味、食べ物、異性関係、仕事について、夢、家事、家族・・・などなど全てにおける考え方のことをいいます。
価値観の違いで別れるのはなぜか？
価値観の違いは他人同士であるなら誰とでも起こりうることで、
友達同士とか同僚とか知り合いくらいの間柄では大して問題になりません。
しかし、親友や家族、恋人同士のように
関係が深くなればなるほど
価値観の違いで問題が起こってきて、
価値観の違いが原因で別れたり絶縁したりすることがあります。
以上が"価値観"と"価値観の違い"についてです。
WORK(メール講座受講生に出したものです)
あなたが「この人とは価値観が違うな」と思ったときのことを教えてください。(どんな価値観が違うと思ったのかなど)
相手が誰でも構いませんし、前に起こったことでも最近のことでも構いません。
回答はいつもどおりこのメールに返信でOKです。
WORK返信の紹介「この人とは価値観が違うと思ったこと」
数の都合上、いただいた返信を全部紹介するのは難しいので、
いくつかを紹介しておきますね。
【「この人とは価値観が違うな」と思ったときのこと】
ですね。
そもそもの、私自身にとって、価値観は出来るだけ相手に合わせる物という考えがあります。
まぁ公共の場でのマナーなどは、結構守る方ではありますが、そのことについての体験があったのでそれを書かせていただきます。
まだ、電車によく乗っていた頃でしょうか。
帰宅ラッシュの時間、電車に乗り、席に座ってる時でした。
私はよく、身体の不自由そうな人や疲れてそうな方、子供連れの方などによく席を譲ります。
当時、反対の席に高校生くらいでしょうか、女子学生の方が2人座っていました。
そして、その目の前に杖をついた男性の方が吊革を持って立っていました。
席はその区画は4人は座れたのですが、なんと学生の方達が荷物を置いて陣取っていました( ﾟдﾟ)
私は、その男性の方に席を譲ってあげたかったのですが、何分反対側で、声をかけるには距離があったため、かけれませんでした・・・
構わず声をかけていれば良かったなと後悔は残りました
(´･ω･`)
もちろん、他人にとやかく言うことは憚られますが、
こういう学生さん達とはまさに価値観が違うなと思いました。
お互いの異性に対する価値観はだいたい同じなので大丈夫なのですが、趣味に対する価値観が違うのです。アニメ、Twitter、TikTokなど見ているものは同じなのですが、作品に対する熱量や、見るコンテンツの違い、(自分は見てて不快になるものが彼女は平然と見ているなど)があり、よく衝突するようになりました。
「喋りすぎるタイプ」です。笑
ぼくは無口なので、完全に喋らないタイプで
「人の話を聞いてなんぼ」が染み付いてましたが、
彼は驚くほど聞いてない。苦笑
ほっといたら30分1人で喋って、
飯を食べるのも忘れるくらいで。
はじめ昼食もいっしょでしたが、あまりに一方的に話すので、
半年で嫌になって別々になりました・・・
ただ、良かったのはもう1人の同僚がいて
コミュ力高めだったことです。
彼はうまく付き合っていて不思議だったのですが、
よくよく観察していたら
「スルーしていた」
のです。笑
仕事中の雑談もふつうに聞いていたら話が終わらないので、
無言でさりげなくデスクに向き直って仕事を始めていました。
ほんとに自然な感じで！
ぼくもこれを真似したら、無理なく話が打ち切れるようになり、
後半からはストレスが減りました。笑
パターンでいえば、1から3の状態に移行できたのかもしれません。
（話し合いはゼロですが）
あ、あと今年度からの新しい職場の上司がまったく同じタイプでしたが、
すでに耐性がついていて助かりました。
（大学にはこのタイプが多いです）
以上になりますが、
これ何か書きすぎてしまうWORKでしたね。笑
私は何かを決める時、なんとなくではなく、そこに意味を求めることが多いです。
中学の時は、太らないために運動したいからと、運動部を選びました。
高校では、中学ではしなかった新しいことを何か取得したいなと思い、部活の入部締め切り前日の早朝4時くらいまでどこにしようか悩み、文化部に入りました😅
入った部活は、今までとは違う、新しい活動ができる場所だったのですが……、けっこうゆるい部活でして。
集合時間も曖昧。その日にやる内容も曖昧で決まっておらず、なんとなく集まって、なんとなく話して軽く活動しておしまいという感じでした。
私は活動初日で、やめたい…転部しようかなと思ったのですが、少人数だから友達になりやすいかもだし、仲良い人ができればきっと楽しくなるし、高校ではコミュニケーションを重視していくんだという思いもあったので、そのまま残りました。
その後、活動していく内に部員とも仲良く話せるようになったと思い楽しかったのですが、やはりところどころ違和感がありました。
私はやるならちゃんとやりたいし、積極的に活動したい派なのですが、部活の部員たち（先輩、後輩含め）はけっこう手を抜きたい、やらないでいいならやらなくていいと考える人が8割でした。
ここでの価値観の違いは、
私:部活で自分に何か身につけたい
他の人:ゆるくて話したり、お菓子とか食べて適当にやっていければいい
だったのかなと思います。
ときどき、何のために部活に時間使ってんのかなぁ…と思ったり、もっと明確にやることが決まってるところに行けばよかったと考えたりしたので、価値観のズレによるストレスが溜まっていたんだと思います😓
最初の違和感があった時、部活を辞めていたら、きっと高校生活もその先の今も、かなり変わったんだろうなーとたまに思います。。。
年上の女性から事あるごとに言われてきた、
「女の人は好きな男性と結婚して、子供を産むことが幸せなのよ」
といった旨が未だにモヤモヤとしています。
その方がそれで幸せだからと、他の人にまで(この場合ですと私です)、価値観を押し付けることにうんざりしました。
自分は、幸せは状態ではなく気持ちで決まるものという価値観があり。
幸せだと思ったら幸せなのだ、という感じで。
〇〇してこそ幸せに「なれる」、という価値観の方とは相容れないです…。
かと言って、真っ向から相手を否定はしませんが。
価値観が違うなー、押しつけはやめてほしい…とは思います。
具体例を挙げますと、小学校1年生の息子が今ものすごく鬼滅の刃にハマっているのですが、確かに内容は面白いと思うのですが、人が残酷に殺されたり、過激な表現が沢山あったりして、まだ1年生の子に見せるには刺激が強過ぎて、将来何か発達上で問題が起きるんじゃないかと私は危惧してます。
ですが、夫はそんなに気にしていなく、昔やってた北斗の拳だって、頭吹っ飛んでたし、とかなり呑気です。
これは、男性親と女性親の価値観の違いなのか、私がホラー映画のようなグロテスクなものが苦手だからなのか。
でも、大人が見るならいいけど、全国の小さい子供達が鬼滅の刃を見ていることがやはり心配でなりません。
3歳の妹まで最近興味を持ち始め、モヤモヤしているところです。
話がそれてしまいましたが、そんな感じで夫との育児に対する方針はよく異なるので、とりあえずお互いこう思うということを伝えて話し合って、こうしていこうと決めることもありますが、相容れない時はお互いのやり方で子供と関わるようにしています。
その元彼と話していて「暇な時間をどう使う？」みたいな話をしていてその時に
元カレは暇な時間は彼女と一緒にいたい。
私は、1人の時間も大事にしたい派なので映画をみたり自分の好きな事をしてたい。
それを聞いた時に彼とは価値観が合わないのかなと思いました。
やはり、私達もそういう所があって別れちゃいましたが、^^;
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