ども、そうすけです。
僕は常に
「どうやったら一人でも多くの人が、コミュニケーションが上手くなれるか」
を考えています。
(コミュニケーションを教えている以上当たり前のことですが・・・)
そもそも「コミュニケーションが上手くなる」とは、
どういうことなのかというところからですね。
"コミュニケーションが上手くなる"とはどういうこと?
ズバリ「意識しなくてもコミュニケーションが円滑に出来ること」でしょう。
コミュニケーションには、
話を繋げていく方法だとか質問のコツだとか相手の観察だとか
色んな技術があるわけですが、
そういった技術を意識しないでも
自然に使えている状態なら
「コミュニケーションが上手くなっている」と言えるんじゃないかな、と。
自然に色んな技術が使えているなら、
会話は繋がっていくし、盛り上がるでしょうしね。
感覚としては、
スポーツとか勉強にも似ていると思います。
例えばサッカーだったら、
ボールを蹴るということ一つでも
・足の内側で蹴って真っ直ぐ正確に飛ばす(パスをする)
・足の甲で強く飛ばす(シュート)
他にも色々ありますが、
こういった違う蹴り方を試合の中で無意識のうちにやるわけです。
ボールを蹴るたびに意識しながらやっていたら
試合のスピードにはとてもついていけません。
勉強であれば、
数学の公式を毎回思い出しながら問題を解くのと、
公式を無意識のうちに使って問題を解くのとでは大きくスピードが違ってきます。
どうやったら無意識で色んなボールの蹴り方が出来るようになれるか
どうやったら無意識で問題を解けるようになるか
何度も繰り返し練習をして、身体で覚えるしかないわけです。
何度も何度もボールを蹴って身体で覚える
何度も何度も公式を使って問題を解いて身体で覚える
これは会話にも言えることで、
会話の技術を知ったところで、
その瞬間に一気に会話が上手くならないのは、
身体で覚えて、無意識に使えないからですよね。
つまり会話技術を身体で覚えるには、
何度も繰り返して練習をしないといけないわけです。
言い方を変えるなら、
継続して学び続けないといけないということです。
コミュニケーションが上手くなる人、ならない人の違い
ここで話を戻しますが、
コミュニケーションが上手くなる人と
なかなか上手くならない人の違いはなんだろうと考えると、
「継続してコミュニケーションを学んで実践しているかいないか」
というところに行き着きます。
なかなか上手くならない人のパターンとして、
「よし、絶対コミュニケーション上手くなるぞ!」
↓ 一ヶ月後
「コミュニケーション?なんだっけ?」
↓ 半年後
「やっぱりコミュニケーション上手くなりたい・・・今度こそ上手くなりたい」
↓ 一週間後
「全然コミュニケーション上手くなれない・・・」
学ぼうと思って意気込んで続かなくて、
そのあとしばらくしてまたやる気になって、
結局また続かなくて・・・
このパターンがとても多いです。
上手くなる前に学ぶのをやめて、
またしばらくしてから学び始めるというのは、
また1から学ぶのとほとんど変わりません。
このへんは筋トレとかと一緒です。
一ヶ月毎日筋トレを続けるとちょっとは筋肉がつくわけですが、
その後半年くらい全く筋トレをしなくなると、
一ヶ月でついた筋肉が全部落ちてしまうわけです。(体験談です)
そういうわけで、
コミュニケーションが上手くなるには、
とにかく継続して学び続けることが大事というお話でした。
もちろん技術だけでなく、マインドセットにも同じことが言えます。
無意識のうちに出てくる考え方を変えるには
それこそ何度も何度も意識して直していかないといけませんからね。
「継続は力なり」と言いますし、
少しずつでもいいので頑張っていきましょう。
ほんの少しずつでも続けるのが大事ですよ。
ではでは!
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